CASE STUDY導入事例

株式会社大矢製作所 様

Fusion導入で実現へ 正確な円弧・R形状、NCデータ作成時間短縮
製造効率化以外に社内情報共有も向上

check_circle 導入事例の概要

大矢製作所は、異種材質の接合部品を扱い、摩擦圧接接合と切削加工を行っています。Autodesk Fusion 360の導入により、加工精度や効率が向上し、NCデータ作成時間も短縮されました。さらに、治具図面化や機械動作の視覚化により作業精度が向上しています。
今後は切削担当者以外への利用浸透が課題となっています。

1製品導入のきっかけ『複合旋盤導入でCAD/CAMが必要に』

摩擦圧接接合による接合と接合したワークを切削加工で形状を作る業務を行っており、同材質のものから異種材質の接合部品を手掛けている大矢製作所。 素材は鉄系からSUS、AL、CU、Tiなどを対応しており、機械加工単体での受注もしている。
Fusion導入前はNC旋盤に打ち込むGコードを手入力でおこなっていたが複合旋盤を導入する際にCAD/CAMが必要となりました。

そこで、3Dデータに対応しているFusionをフアクトから導入することに。

2製品導入後の成果

客先からデータをもらい、それをもとにデータ作成しているが、Autodesk Fusion (Fusion360)導入後は特に円弧関係やR形状などの正確性が向上した。また、NCデータ作成時間の短縮にもつながっており、機械動作の確認を安全面も含めて事前に視覚化できること、CADがあることで治具の図面化ができ、作業担当者との打ち合わせに正確性が向上した。製造の効率化以外にも、社内情報の共有にも一役かっている。
Autodesk Fusion (Fusion360)はサブスクリプションでの契約となるため初期導入コストを抑えることができた。使用するに当たって、不明点や疑問点が出た場合はフアクトへ問い合わせをしサポート対応を受けている。切削担当者以外へのFusionの浸透が次の課題となっている。

3Autodesk Fusion (Fusion360)の不明点や疑問点はフアクトのサポートを活用

Autodesk Fusion (Fusion360)はサブスクリプションでの契約となるため初期導入コストを抑えることができた。
使用するに当たって、不明点や疑問点が出た場合はフアクトへ問い合わせをしサポート対応を受けている。切削担当者以外へのFusionの浸透が次の課題となっている。

4導入を検討されている企業に向けてのアドバイス

0を1にするのは大変です。ですがCADがないと客先との打ち合わせも面倒な時代になってきました。自社内でCADの使用ができる人材を増やすことで、別事業などの発想もできるようになります。
Fusionは1つのツールではありますが、使いようで色々な可能性を秘めています。おすすめです。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

詳細はこちら

基本情報

株式会社大矢製作所 様

所在地 横浜工場:〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉7丁目22-57-8
発足 1961年2月
概要 株式会社大矢製作所(以下、大矢製作所)は1961年(昭和36年)、現在の代表大矢賢司氏の祖父、大矢基次郎氏が金属部品加工業として創業。部品加工全般の受託加工から始まり、現在は自社商品なども手掛けている。『健康で誠実な仕事をすること』を会社の基本姿勢とし、技術の探究と環境負荷を考えたモノ作りを目指しています。 ”手に触れるモノを作る”ことにこだわりを持ち、摩擦圧接接合業務や、同材質のものから異種材質の接合部品を手掛けている。 鉄系からSUS、AL、CU、Tiなど様々な素材に対応しており、機械加工単体での受注もしています。
URL https://www.ohya-seisakujyo.com/

製品に関するご相談・お見積もりは
お気軽にお問い合せください

  • 045-316-4331