CASE STUDY導入事例

株式会社新和製作所 様

稼働率データを入手する事が可能となった。データ活用が今後の課題。

check_circle 導入事例の概要

株式会社新和製作所様(以下、新和製作所)は約半世紀にわたり精密切断加工の最前線で製品を提供し続けており、新潟と横浜に工場を構えている。稼働率データ入手のために、様々な製品を検討したが、この度フアクトより稼働率モニタリングシステムを導入したため、その経緯を伺った。

1製品導入に至った経緯

今回フアクトから「稼働率モニタリングシステム」を導入するまでは、30台ほどあった立・横型マシニングセンターの稼働状況が把握できず、生産計画の正確な立案が困難であった。 その課題を解決するために様々なタイプの稼働監視装置を検討したが、今回の「稼働率モニタリングシステム」はスピンドルの回転とクラウドを用いたシンプルな形式であったため、フアクトからの導入を決定した。

2製品導入後の成果

導入後の成果として、稼働率そのものはしっかりとデータ化することが可能となった。しかしながら、データ活用はまだ完全とはいえず、当初の期待していた効果としては5割程度が実現できたとのことだった。

3今後の目標

機械の真の稼働率のみを抽出できるようにシステムの改善を進め、個別原価の把握ができるようにしていきたいと語ってくれた。 また、入手したデータの活用と生産計画の立案が可能な人材の育成、またそのシステム作りを進めていきたいとのことだった。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

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基本情報

株式会社新和製作所 様

所在地 新潟工場: 〒959-0516 新潟県新潟市西蒲区国見1725-1
本  社 :〒240-0035 神奈川県横浜市保土ヶ谷区今井町587-1
発足 1957年9月
概要 新和製作所は現在は新潟と横浜に工場を構え、少量品から量産品まで、立型・横型マシニングセンタによる、非鉄金属の精密切削加工を得意としている。5軸制御マシニングを初めとし、新和製作所ではお客様からのあらゆる要望に答えるべく、設備を揃えて業務を行なっている。また、その高い技術力が評価され、航空管制、宇宙開発関連、防衛関連などの先端技術開発の一端を受注するまでに成長を遂げている。
URL http://shinwa-seisakusyo.co.jp/

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