CASE STUDY導入事例

新妻精機株式会社 様

試作専門の超プロ集団がFeatureCAMを導入。
機械の稼働率が上がり生産性のUPに成功。

check_circle 導入事例の概要

新妻精機様(以下、新妻精機)は、東京大田区に本社を構える試作メーカーで、山形工場・長野工場の3拠点にて精密部品(開発試作)加工を行っており、最新鋭のマシニングセンターやFeatureCAMを設備し、様々な高度な要求に対応している。
今回は、生産技術部兼営業管理課統括部長、高木政勝様にFeatureCAM を導入した経緯などのお話しを伺った。

1製品導入前の状況

・プログラム時間の短縮化
・設計品質の維持
FeatureCAMを導入するまでは自社開発の2DCAD/CAM を使い、パスの自動生成ではなくパスを書いて作成していた。作成時間が掛かりまた、シュミレーションが無い為に作成者の技量と想像力が問われる環境だった。

2導入に至った経緯

機械が高速になり、時間短縮が計られプログラム時間の短縮を求められたこと、また価格が安価になったことがきっかけで、かねてから展示会で注目していたFeatureCAMを導入するに至った。
・FeatureMILL 2D
・FeatureMILL 2D + 5軸
・FeatureMILL 3D
・FeatureMILL 3D + 5軸
・アドバンス FeatureMILL/TURN
※全て複数本の使用 x

3導入の効果

FeatureCAMを導入した事により、CAD/CAM 専門の部署を新設した。プログラムを先行させる事により、機械の稼働率が上がり生産性がUP。また加工を行う部署でもFeatureCAMを導入し、更にプログラムの供給率を上げ生産性のUPに繋げることに成功した。
不良率についてもFeatureCAMの導入で大幅な減少という効果を出した。

4今後の目標

生産性向上のため現在もCAD/CAM の統一を計画中とのこと。「これまでは各工場独自でデータの作成をしていたが、将来的にはCAD/CAM を統一することにより工場間の垣根をなくし、東京・山形・長野と協力し合い、作業のむらを無くし、より迅速な対応を可能としたい」とのことでした。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

詳細はこちら

基本情報

新妻精機株式会社 様

所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子2-29-8
発足 1965年4月
概要 新妻精機は試作専門で高精度・少数・短納期・多品種のマシニング加工、歯切り加工を得意としている。業種は、自動車・医療・航空・宇宙・事務機器・その他というように多種多様。加工材料もチタン・アルミ・樹脂など幅広く扱っており、幅広い加工が可能である。 高精度、高品質、短納期、圧倒的な機械台数と、CAD/CAM の支援システムをこだわりとした試作専門の超プロ集団といえるだろう。

1965年 創業
1970年 事業発展に伴い、組織を変更して新妻精機株式会社を設立
1975年 事業領域を試作専門とする
1978年 マシニングセンタを導入
1989年 三次元CAD導入開始以降、逐次最新鋭設備を積極導入
URL http://www.niizuma.co.jp/

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