CASE STUDY導入事例

株式会社タカチ電機工業 様

ポストプロセッサの柔軟性と簡単なオペレーションに惹かれてFeatureCAMを導入。

check_circle 導入事例の概要

株式会社タカチ電機工業様(以下、タカチ電機工業)は、電子機器・制御機器用筐体及びカスタム筐体の製造・販売しているメーカーである。13,000点以上の豊富な品揃えと追加工のカスタムサービスによって、お客様の多様なニーズに応えている。生産性向上のためFACTからFeatureMILL2D フィーチャー認識オプションを導入したいきさつを伺った。

1会社概要

受注・設計・製造・受入・出荷の各工程で検査・チェックを実施し、品質第一を徹底している。
多品種小ロットの製品を短納期で届けることを追求しており、標準製品はPM3:00までの注文を
即日出荷、カスタム製品穴加工の3日納期を実施している。
顧客ニーズを素早く商品企画に取り上げ、新製品・サービスの充実に努めている。

2検討に至った理由

樹脂やアルミのケースのカスタマイズを行うため、同時に同じ形状を多数個加工できるような、
海外製の高速マシニングセンターを導入する際に 聞いたことのない制御装置への対応の不安と、新たに導入するのであれば、持ち込まれるCADデータの図面化の手間を一気に解消できないかと考えていた。

3導入した理由

もともとフアクトのKANA-Eを使用していたため、営業担当に相談し導入することになった。
導入に至った主な理由は
・加工機に合わせたNCプログラムの作成に必要なポストプロセッサに柔軟性があること
・2次元の加工でも直接3次元CADデータを使って簡単にプログラムが作成できること
これらが決め手となりFeatureMILL2Dフィーチャー認識オプションを導入するに至った。

4効果

・効率化が進み短納期への対応も
FeatureCAM導入後は順調にNCプログラム作成の効率化が進み短納期への対応も可能になったため、
受注の増える期末期を前に12月に加工機を2台、FeatureCAMを1台追加。

改善の余地はまだあるが、FACTの営業担当と相談しながら取り組んでいきたいと語ってくれた。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

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基本情報

株式会社タカチ電機工業 様

所在地 〒332-0003 埼玉県川口市東領家5-18-2
発足 1974年
概要 電子・電機・制御機器用筐体及びカスタム筐体の開発・生産・販売
防水ボックスはIP試験を定期的に行い品質管理に努めている。
1974年:電子機器筐体メーカー「タカチ電機」を秋葉原で操業
1978年:川口市東領家に生産工場を開設
1996年:輸出を開始
2001年:ISO9001を認証取得
2003年:営業部/包装部/出荷センターを集約し商品センターを開設
2005年:システム組み立て工場を開設
2006年6月:お客様に安心して防水ボックスを使用してもらうために 防水試験設備を設置。
URL http://www.takachi-el.co.jp

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